中国のバスに乗る注意点

先日、日本のバスに乗る時、「完全に停車するまで、立ち上がらないでください」というようなスローガンを見ました。
確かに停車後、ドライバーさんは降りる人が全部降りて、完全に床に着いたことを確認してから、発車するようにしています。

それが当たり前だと思われるかもしれませんが、中国では全然違います。

中国では、バスを乗る時、自分が降りるバス停に到着する前に、ドアの近くに移動したほうがいいです。
特に込んでいる時、まだ降りていないのに発車してしまうかもしれません。

また、降りる時も素早くしたほうがいいと思います。
足がまだ空中状態なのに、バスが行ってしまう経験がたまたまあります。
危ないと冷や汗が出ます。

ところで、バスの動きも激しいので、バスの中にいても、手すりを強くつかまったほうがいいと思います。
安全に関する意識は、国の発展とともに向上していくと言われていますが、それは地域毎に見てみると、決してそうとは云えないのです。
日本でも、田舎の方では、玄関のカギを掛けずに出かけることもあるらしいですね。

何も獲るものが無いから、地域のみんなは顔見知りだから、という理由なのだそうですが、恐らく顔見知りであっても、何か無くなっていたり家の中を物色されたら怒るはずです。
リスク管理の意識が杜撰としか云えないですよね。

だから若者は田舎に居たくないのでしょう。
我が物顔で近所の人が上がってこられたら、プライバシーも何もあったものではありませんからね。

ガイドブックなどで補助情報を伝えること

基本的な挨拶、食事を褒める言葉、お手洗いの位置を尋ねる言葉、SOSを求める言葉を覚えておく。また、案内表示は読めるように言語を覚えておく。

マカオに旅行に行ったとき、市中の移動に路線バスを使いました。
香港へ渡るためにフェリーターミナルへ移動しようとバスに乗ったのですが、旅の疲れもあり、つい車内でうとうとしてしまいました。
マカオのバスは車内アナウンスがありません。
地理的感覚も乏しかったため、地図と現在地を照らし合わせ、下車すべきバス停を特定しようとしていたのですが、うとうとしてしまったため、現在地がわからなくなってしまいました。
香港行きのフェリーの乗車時刻も迫っていました。
焦って運転手さんに、現在地を英語で尋ねるも、英語が通じません。
片言の北京語で尋ねると、急いで降りて向かいのバスに乗り換えるように指示してくれました。
また、親切にも乗車しようとしているお客さんに事情を説明して、先に下車できるようにしてくださり、お客さんたちもフェリーに間に合うようにがんばれと声掛けをしてくれました。
旅先での出会いで、人の温かさを感じるとともに、最低限の中国語を勉強していて、会話を聞き取ることができてよかったと思った出来事でした。
慣れていない土地で居眠りをしては危険だと反省しましたが、このようなハプニングも、旅の楽しさの一つではないでしょうか。

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