学級集会での役員決め

息子の初めての学級集会がありました。
クラス替えをして初めての顔あわせになります。
幸い幼稚園が同じだった子のお母さんや、昨年まで同じクラスだった子のお母さんがいらしたので、安心しました。

今回の目的は委員決めです。
クラス委員2名、広報委員1名、バザー委員1名を選出します。

委員決めは普通難航するのが常ですから、夕食の下ごしらえまでして私は臨みました。
司会進行を担当したのは、私もよく知っている方です。

テキパキとした仕切りで、先生かと思うほどしっかりとした口調でした。
私は昨年役員を経験しているので、今回は高根の見物といった感じでした。

そしていざ役員選出の時がきました。
なんと立候補者が多数出て、最後はじゃんけんで決めるほどの盛況ぶりです。

ほんの20分足らずで学級集会も終わり、こんなに早く終わるとは予想外でしたが、嫌な思いをする人が出なくて良かったと思いました。気持ちよく役員が決まったので安心して帰れました。
大抵、面倒なので誰もが拒否するものなんですけどね、完全なる強制労働ですから。

世の中変われば変わるものなのか、それとも「役員」という肩書きが欲しいのか、面倒なことがあえて好きなのか、頭を捻るものの全く理解が出来ない一日でしたね。
気分的には解放感で一杯です。

仕切りたい人が仕切れば良いのです。
押し付け合いの醜い陰湿な会議は、何の生産性も無いのですが、どうして役員制度みたいなのがあるんでしょうかね?

司書教諭のお仕事

学校図書館司書教諭の資格を持っています。
学校図書館司書教諭、というのは、普通の図書館司書とは違って、メインは学校の教諭です。
簡単に言うなら、学校図書館と教科と生徒を繋ぐパイプになる教諭、といった感じの役職です。

実習なども必要なく、大学で必要な単位さえとれば取得できる比較的簡単な資格なのですが、いざなってみるとこれがなかなか奥が深くて面白い役職でした。
教員を始めて一年目でいきなり、「司書教諭の資格を持っているんですね、なら図書委員会の担当をお願いします」と言われ、図書委員会の顧問にさせられました。
教員一年目どころか社会人一年目で、知らない学校に来てまだ校内で迷子になるような状態なのに、50人近く居る図書委員をまとめて、図書委員長や図書室の司書さん達と共に、校内の読書に対する取り組みを盛り上げていかねばならなくなりました。
私が赴任した時、学校において、図書委員会どころか図書室自体の影が薄く、殆どの生徒が読書嫌い、更に図書委員会の面々も「楽そうだから選んだ」という生徒ばかりでした。
しかしそんな中でも、図書委員長の生徒はすぐに私に懐いてくれて、積極的に活動を起こそうとしてくれたのは幸いでした。
委員会の面々も、最初は活動に消極的だったものの、委員長の頑張りを見て次第にやる気になったらしく、様々な意見を持ち寄ってくれました。
最終的に、一年を通して「手作りしおりコンクール」や「文化発表会において図書委員会のスペースを確保し、お勧めの本をプレゼン」など、様々な活動を行うことが出来ました。
特に「しおりコンクール」は大成功で、生徒が描いた可愛らしいイラストのしおり目当てに、たくさんの生徒が図書館に足を運んでくれました。
「最初はしおり目当てでも、図書館に興味を持ってくれたので大成功でした。また来年からもこのような活動を続けていってください」と引退する際に図書委員長が後輩達に言っていた言葉は、未だに忘れられません。
手さぐり状態での活動だったものの、こうして成功を収めてやっと、資格を持っていてよかった、顧問をやってよかった、と思いました。

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