かな

「かな」は、日本独自の文字です。
中国から伝わった漢字を行書、草書へと崩していき、「かな」が生まれました。
ですから、「かな」ひとつひとつに、元になった漢字があるのです。

例えば「い」は「以」、「わ」は「和」、「れ」は「礼」です。
文字の全体的な形が似ています。
漢字から男性的な強さを感じるイメージを、「かな」からは女性的な柔らかいイメージが感じられます。

平安時代に生まれた「かな」はさらに発展して、二つ以上の文字を続けて書く、「連綿(れんめん)」が生まれました。
連綿は、その繋げて書くいくつかの文字全体を一つの形として捉え、バランスを取って書きます。

そのため、一つ一つの文字の中心がずれることもありますが、流れるように書かれた美しい文字が特徴です。
次の文字と続けて書くことを優先するので、濁点は、文章を書いた後に入れていきます。

「何と書いてあるのか、わからない」という意見も多いですが、連綿のルールや文字の成り立ちを知ると、読めるようになるものです。
そもそも「かな」は、一流の書を見ると、ほれぼれするような魅力を感じます。
書家はなぜ「かな」に拘るのか、ちょっと聞いてみると面白いかもしれません。

書と言えば、書道部が高校文化部の人気トップのようですね。
書道部の青春模様を描いた漫画や書家のテレビでの活躍などで、一気に認知度が高まったり、関心を惹いたからでしょう。

書道に興味津々

最近になって、書道をやりたいなと思うようになりました。
10歳ほど年の離れた友人がいるのですが、その方に「書道は何歳からでも初められるよ」と声をかけられたのがきっかけです。

昔から、書道は習っていなかったものの、字が綺麗だねと褒められることが何度かあり、その度に「ちゃんとお習字を習ってみようかな」と思ってはいたのです。
ですが、時間を取って書道教室に通うのが億劫で、二の足を踏んでいました。
それが、最近知ったのですが、なんでも通信教育で書道を習うこともできるんだそうです。
お手本を郵送してもらったり、添付ファイルでメールしてもらうんだとか。
書いた作品も、郵送か写真やスキャンしたものをメールで送ればいいそうです。
これなら、少し空いた時間を利用して書道が習えるんじゃないかなと思いました。
でも、持ち方とか姿勢とかが少し気になるかな。
書いてる時の様子を写真にとって送ったら指導してもらえたりするのかな。
近頃はなんでもインターネットを利用することで事足りるので、本当に便利になりましたね。
もちろん、面と向かって指導してもらうほうがいいとは思いますが、時間の取れない社会人にはありがたいシステムだなと思います。
せっかくだから、田舎で一人暮らししている私のおばあちゃんにも通信教育の書道を勧めてみようかな。
脚を悪くしちゃって、あまり外には出られないけど、手を動かすのは脳にも良さそうだし、そういえば昔は書道が得意だったと言っていた気がします。
私の良き書道のライバルになってくれたら嬉しいですね。

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