以前働いていた会社の隣に結婚式場がありました。
周りは住宅街で、なんでここに結婚式場を建てたんだろう?というような立地だったんですが、まあまあ繁盛しているようでした。
お昼休みに近所のコンビニへお昼ご飯を買いに行く時など、その結婚式場の前を通るんですが、土日にたくさんの人でにぎわっていたりすると「今日は結婚式かぁ」なんて思ったりしてました。
まあ、それだけなら全然いいんですけど・・・。
その結婚式場、夜になると花火が上がるんです。
こっちは遅くまで残業して仕事しているのに、ドーン!ドーン!とうるさくて大変でした。
閑静な住宅街だし、ご近所さんも迷惑しているんじゃないかなぁ~なんて常々思っていました。

当時同僚に、そこから歩いて3分くらいのところに住んでいる方がいたので、そのことを聞いてみたことがあります。
「結婚式場の花火、うるさくないの?」と。
そうしたら、「まあちょっとうるさいけど、縁起物って言えば縁起物だし、子供とか喜んでますよ」とのことでした。
そうか、お子さんがいるご家庭はそうかもしれないな、と。
縁起物っていうのはよくわかりませんが、そんなに迷惑がられているものでもないみたいでした。

確かに、至近距離で毎週花火が見れるって考えれば、あまり気にならないかもしれませんね。
でも、私的には仕事中の花火はちょっといただけなかったです。
休憩中とかならリフレッシュできていいかもしれませんが、電話中だったりするとうるさくて相手の声が聞こえなかったりするし。
他人の幸せを心から祝えない自分、心が狭いんですかね~。

でもやっぱり、他人に迷惑がかかる結婚式は誰だってやりたくないですよね。
自分がそんな経験をしたので、自分が結婚する時は結婚式場選びは慎重にしようと思いました。

花火

日本人の作る花火の技術に毎回驚かされる私の楽しみ

花火って日本人の技術の素晴らしさがとてもよくわかります。
それを私が感じたのは、オリンピックの開会式や閉会式で打ち上げられる花火を見た時でした。

日本の花火は色があり形があり、音があり、そして職人さんの作品へのメッセージが強く込められているように思います。
美しさや華やかさはもちろんですが、ちょっとした間、そして夜空をキャンバスにしたかのような作品には毎回花火大会に行く度に感動してしまいます。
そう思うとおかしな例えかもしれませんが、お寿司も同じことが言えるかもしれません。
カリフォルニアロールなどの色や形にこだわる海外の風習と素材そのものの味やうまみを生かした調理法や包丁の切り方などを追求する日本。
花火にも華やかさを求めるか、それとも正確で均等な形と色の美しさを求めるか。
文化の違いが出てくるのかもしれませんが、本当に芸術的になればなるほど、日本独自の正確さ、職人の技が出てくるような気がします。
そして私はこの花火作りを一回テレビで見たことがあるのですが、伝統の中新しいものを取り入れようとする動きもあるそうです。

もちろん、現在はPCで点火作業を行うことが一般的になっているらしいです。
そして、花火と音楽の融合も最近ではよく見かけるようになりました。
花火ならではのあの音、そして色と形に職人のテーゼが音と調和するなんて、私は初め見た時にびっくりしてしまいました。
確かにメッセージ性は強くなると思います。ただ花火の音とその間にある空白の無の音も素敵だと思っていた私。
無の中に華やかさがあるからこそ引き立つものもあると思うのです。
今年の夏の花火はどのような切り口で職人さんが技を出してくださるのか、今からとても楽しみです。